本日、毎日放送「ちちんぷいぷい」さんでカジキの燻製をのせたピッツァが紹介されました。
放送の中でも寛平さんが「生のカジキをのせるの？」と疑問を持たれてましたので、この料理を少し説明しますねぇ。

ピッツァ・ビスマルクです。
卵をのせたピッツァです。うちのお店では卵黄を２個！！それにスライスした生ハム、パルメザンチーズ、黒コショウをトッピングしています。このピッツァはそんなに珍しくありません。
でも、うちのお店には知る人ぞ知る？名物メニューがあります。

自家製カジキの燻製です。別名「海の生ハム」です。これは僕が以前働いていた東京の魚介専門・南イタリア料理店「ラ・スコリエーラ」のスペチャリタです。この「スコリエーラ」には肉類は一切ありません。普通のイタリア料理店ではおいてある生ハムもです。このお店で生ハム代わりに出していたのがカジキの燻製なんです。
一度、食べた事がある方はわかると思うんですが、はっきり言って生ハムです！！というか生ハムより美味しいと僕は思っています。言わないで食べるとある人は「これ、どこのハム？イタリア？自家製？」って質問されます。好きなお客様は来ると必ず頼む名物メニューになっています。
ですから、魚をのせてるといった感じは全く無く、むしろ「あっさりして旨味の凝縮されたハム」をのせたピッツァ！！、といった感じです。
騙されたと思って一度召し上がって下さい。新しい美味しさの発見がきっとあるとおもいますよぉ。